【劇的に変わる】打ち込みをする上で意識するべき3つの重要なポイント 柔道 打ち込み ポイント
皆さんこんにちは。
柔道好きサラリーマンのバカうけ(@bakauke_judo)
です。
「柔道の打ち込みって大事なの?」
「どういうところを意識したらいいの?」
という疑問をお持ちの方がいると思います。
まず最初に言っておきますが、
柔道において一番大事なのが「打ち込み」です。
これは間違いないです。長井秀和さんもおそらくそう言うでしょう。
柔道の中でも一番基本的な練習であるこの「打ち込み」。
柔道の打ち込みは野球でいう素振り、サッカーでいうリフティングです。
どんな技術も徹底的な基礎が出来ていてこそ輝くものです。
毎日当然のようにやるものなので、中には「ダルイから」という理由で真剣にやらず流している方もいるかも知れません。
でもそれって実はナンセンスです。
なぜならこの「打ち込み」をいかに効果的に練習するかで、「実戦で相手を投げられるか」というところに直結してくるからです。
ということで今回は「試合で相手を投げるための打ち込み」というテーマで、
「打ち込みの時に意識すべき3つのポイント」をご紹介していきたいと思います!
それではいきましょうか。
「打ち込みの時に意識すべき3つのポイント」
1. 引き手を大げさに引く
背負いや内股の時の「引き手を斜め上に上げる」動作。
なぜこれをするかというと、それによって相手を前に引き出すいわゆる
「崩し」という作業になるからです。
相手をきれいに投げたいと思っているなら「崩し」というのは避けては通れない道です。
そしてなぜ「大げさに」引くかというと、
「試合で普段の半分くらいしか実際は引けない」というのを見越して、ということです。
普段からめっちゃ引くイメージでやっていると試合で多少引けてなくても実際には充分引けているって感じですね。
ただ立っている相手に入るのではなく、しっかり動かして重心をズラすことを意識するだけで効果はかなり変わってきます。
2. 回転を速くする
背負い投げに入る時や、内股に入る時の腰の回転のことです。
簡単に言えば回転を速くして体のキレを出すということです。
なぜキレを出すといいのかというと、
「相手が防御の姿勢を取りきる前に技に入れる」からです。
全ての動きにキレを出すというよりかは「技に入る瞬間」に全力を出すというイメージです。
これだけで相手に与える印象がガラッと変わってきます。
3. 連絡技を使う
「連絡技」とは技を2つ以上組み合わせて使うもののことを言います。
シンプルに単発の技よりも技をつなげた方が相手にとっては「次はどんな技が来るのだろう」と恐怖を感じさせやすいと思います。
この「連絡技」を打ち込みからやっておくことがとても重要です。普段の練習からやってないことまず試合では出ません。
この時意識するのは「この技を掛けたら相手がどう動くか」というのを想定して技を組み立てることです。
「この技に入ったら後ろに下がるから、この技が効く」的な感じです。そういった「連絡技」の組み合わせは他の記事で書いているので是非読んで見てください。
以上が「打ち込みの時に意識すべき3つのポイント」になります。
もう一度おさらいすると、
打ち込みの時に意識すべきポイント3つは
・引き手を大げさに引く
・回転を速くする
・連絡技を使う
の3つです!
もうすでに「全て出来ている!」という方はおそらく強いのでしょう(笑)
もちろん上に書いたことだけではなく、「力強く・丁寧に」というのは大前提なので、そこを怠らないように。
試合で技がかからない原因は案外基本的になところにあったりするので、ぜひこの機会に自分の打ち込みを見直してみてください。
少しでも参考になったという方は、僕のYouTubeチャンネルの方によければ!↓
https://www.youtube.com/channel/UCAD-a2etTRd6dk_ghSBl0mg
柔道に関する動画をあげています。
そんな感じで今回の記事はここまで。
ご閲覧ありがとうございました〜
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↓崩しの重要性が書いてあります
ndphantom0714142.hatenablog.com
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