【強くなれない】やってしまいがちなNGな練習パターンとその改善方法をご紹介! 練習の質を高めよう! 柔道 練習 質
皆さんこんにちは。
柔道好きサラリーマンのバカうけ(@bakauke_judo)
です。
「柔道の練習やってても全然強くならないんだけど...」
「本当にこのままやってて強くなれるのかな...」
と思っている方々、いると思います。
そんな方々にコチラを一度見ていただきたいです。
・いつも同じ相手とばかり練習をしている
・毎日目標を持って取り組んでいない
・先生のいる時だけ全力でやっている
これらは僕が思う「NGな練習パターン」です。
要するに「これに当てはまっている人は強くなっていくスピードが遅い」という練習内容になります。
残念ながらただ一生懸命やるだけでは柔道の上達スピードというのはあまり上がりません。これは間違いないです。長井秀和さんもおそらくそう言うでしょう。
いかに反省して、考えて、実行するかです。
ということで今回は、
僕が思う「柔道のNGな練習パターンとその改善方法」についてお話ししていきたいと思います。
では早速いきましょうか。
やってしまっていない!?柔道のNGな練習パターン
・自分が簡単に投げれる人とばかり練習している
これはけっこうやりがちですよね。別に悪いとは言いませんが、
出来るだけ実力が近い人と練習した方が「慣れ」を防げるとおもいます。
「え?慣れた方がいいんじゃないの?」
と思った方もいるかも知れませんが、この場合の慣れは
「そこで安定してしまってその先に成長しようとしない」
ということを表しています。
例えば自分が7割くらいの力で2、3回投げれる相手がいたとして、毎日やっていると「自分は投げることに慣れ」、「相手は投げられることに慣れ」ます。
それが続くと毎日なあなあの練習しかできず、もちろん柔道の実力も上がっていかないと思います。
そうではなくて、
毎日投げるか投げられるかわからない練習を積んだ方が、より試合に近い練習になって、
お互いに相手をどう投げるか工夫していくという素晴らしいWIN-WINの関係になります。
ポケモンとかでも相手とレベルが近い方がもらえる経験値が多いですよね?そういうことです。
もちろん練習の負荷が上がってキツいとは思いますが、練習はキツくてナンボです。
・毎日目標を持って練習に取り組んでいない
こういう人もけっこう多いのではないかと思います。
もちろん「目標を絶対に持たなくてはいけない!」ということはないです。人それぞれやり方は違います。
ですが、基本的に成長はPDCAサイクルの繰り返しでするものです。
*PDCAサイクルとは、P(=Plan 計画)、D(=DO 実行)、C(=Check 評価)、A(=Action 改善)の略で、
まず自分で取り組む内容を考えて、行動し、結果を見て改善策を考えて、また行動するということを繰り返すことで行動の効率やパフォーマンスを上げるサイクルのことです。
毎日の練習に目標を立てることはこの中の、P(計画)に相当します。そして練習でD(実行)して、その結果を柔道ノートを使ってC(評価)して、A(改善)を考えます。
今さらっと「柔道ノート」の話をしましたが、コチラについては別で記事を出しているのでそちらをどうぞ(この記事の終わりに貼っておきます)。
要するにただ何も考えずに練習するのではなく何か目的を持って取り組んだ方が、練習への取り組み方に違いが出て、出来ることが増えていきますよ、ということです。
シンプルに「あいつを今日は一回でも投げる!」とかそんなのでいいんです。
是非騙されたと思って一度取り組んでみてください。
・先生がいる時だけ全力でやっている
正直これに関しては僕もやってしまっていた時があるのであまり強くは言えません(笑)
いつもいる先生がいないと急にスイッチが入らなくなるのは本当にわかります。あの現象に名前つけたいくらいですもん。
でもやはりこういった「自分でコントロール出来るとき」にいかに質の高い練習が出来るか、というのはかなり重要なところだと思います。
やっぱり結果を出す人はこういったときでも黙々と練習に取り組んでいました。
もしくは集中して短時間やって、スパッとやめるとか。
こういう時の積み重ねというのが最終的な一押しに関わってくる場合もあります。
後悔したくないという方はそういう時もしっかりやっておくことをオススメします。
NGな練習パターンの改善方法について
ここまでNGな練習パターンを紹介してきましたが、
「じゃあどういう練習をすれば強くなれるの?」
と思っている方がいると思います。
答えは超簡単。
NGな練習と逆のことをすればいいのです。
具体的にいうと、
・自分が簡単に投げれる人とばかり練習をしている
→自分が簡単には投げれない実力が近い、もしくは上の人とばかり練習する
・毎日目標を持って練習に取り組んでいない
→毎日目標を持って練習に取り組み、帰ってから評価・反省し、次の日の目標を立てる
・先生がいる時だけ全力でやる
→手を抜ける環境でもいつもと変わらず努力をする
っていうことです。
改善策を今一度ここにまとめてみると、
・自分が簡単には投げれない実力が近い、もしくは上の人とばかり練習する
・毎日目標を持って練習に取り組み、帰ってから評価・反省し、次の日の目標を立てる
・手を抜ける環境でもいつもと変わらず努力をする
こんな人絶対強くなるじゃないですか(笑)
皆んなそれはわかってるけど出来ないんですよね、どうしても妥協してしまう。
でもそういうキツいことをいかに積み重ねるかが成長につながってくるといういたってシンプルな仕組みなので、強くなりたい人はストイックに努力を積み重ねるしかないです。
良くも悪くも「やった分」しか結果は出ません。
ということで今回は
「柔道のNGな練習パターン」
をご紹介していきました!
「当てはまってる!」という方は、明日の練習から改善バージョンの練習に変えてみてください!
一応改善バージョンと一緒にまとめておくと、
◎柔道のNGな練習パターン
・自分が簡単に投げれる人とばかり練習をしている
・毎日目標を持って練習に取り組んでいない
・先生のいる時だけ全力でやっている
◎改善バージョン
・自分が簡単には投げれない実力が近い、もしくは上の人とばかり練習する
・毎日目標を持って練習に取り組み、帰ってから評価・反省し、次の日の目標を立てる
・手を抜ける環境でもいつもと変わらず努力をする
こんな感じですね。
練習は基本的に毎日するものなので、その質を上げるか下げるかで将来の自分を作ります。
「早く強くなりたい!」と思っているのなら、
「練習の質を上げる」
のが一番手っ取り早いですので、頑張ってください。
ということで今回の記事はここまで!
少しでも参考になったという方は、僕のYouTubeチャンネルの方によければ!↓
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柔道に関する動画をあげています。
柔道ノートの記事はこちらから↓
ndphantom0714142.hatenablog.com
今回もご閲覧ありがとうございました〜。